テスラ、ソーラー屋根瓦の製造を開始
テスラは、ニューヨーク州バッファローの同社工場で待望のソーラー屋根タイルの製造を開始したと報じられている。
ロイター通信によると、テスラは12月に生産を開始し、現在、昨年この製品に1,000ドル（英国では800ポンド）の保証金を預けた人々の自宅を調査しているところだという。米国での設置は当初、2017年の夏に開始される予定だったが、イーロン・マスク氏を含む十数人のテスラ従業員の自宅に設置されたにもかかわらず、遅れた。
ソーラールーフは通常の屋根瓦で作られたように見えるように設計されており、テスラはその製品のコストは、発電量を考慮すると通常の屋根設置よりも安くなると主張している。
しかし、業界の多くの声は、テスラの主張を実証するにはさらなる詳細が必要であると述べている。英国の大手屋根請負業者ブラックネル・ルーフィング社は、テスラの屋根瓦には通常の屋根葺き替えプロジェクトの2倍の費用がかかる可能性があると述べ、一方アルス・テクニカ社は、製品の経済的魅力は光熱費や固定資産税などの要因に大きく左右されると指摘した。
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